モリンガとは
人間に必要な栄養素を豊富に含む 奇跡の木
環境も守る 次世代のスーパーフード
モリンガには各種ビタミン、必須アミノ酸等、人間に必要なほぼ全ての栄養が豊富に、バランスよく含まれています。また、二酸化炭素(CO2)の吸収量が一般の木の20倍もあり、環境保全にも役立つ次世代のスーパーフードです。
モリンガはアジアを中心に昔からメディカルハーブとして使われており、インドの伝統医学:アーユルヴェーダの書物には、モリンガは300もの 病気を予防するとされ、フィリピンでは、様々な生活習慣病の予防・改善に医者がモリンガを薬として処方するなど、健康を守るハーブとして活用されてきました。
モリンガ基本データ
名称 :モリンガ、マルンガイ、ワサビの木
学名 :Moringa Oleifera
科 :ワサビノキ科
植生地:フィリピン、インド、南アジア、アフリカ(熱帯〜亜熱帯地域)
歴史:古代より、葉はメディカルハーブとして、種は水の浄化やオイル抽出して美容オイルとして、様々な使われ方をしています。
モリンガの栄養成分
モリンガの最大の特徴は90種類以上の豊富な栄養成分。
他の「スーパーフード」を比較しても、圧倒的な栄養成分の数を誇っています。
各種スーパーフードとの栄養成分数 比較
スーパーフードには、ある特定の栄養成分が多く含まれる事が多く、栄養成分の数で比較すると、アサイーは16種類。
ユーグレナは59種の栄養成分を含んでいます。
モリンガにはその2倍近い90種類の栄養成分が含まれており、
私たちに必要なほぼすべての栄養を取る事ができます。
モリンガの栄養成分表 (モリンガパウダー100gあたり)
食物繊維 | 19.2mg | ビタミンB1 | 2.65mg |
---|---|---|---|
銅 | 0.57mg | ビタミンB2 | 20mg |
鉄分 | 28.2mg | ビタミンB3 | 8mg |
ビタミンA | 3000mg | ビタミンC | 150mg |
カリウム | 1320mg | カルシウム | 2010mg |
亜鉛 | 3.24mg | マグネシウム | 368mg |
ポリフェノール | 2300mg | リン | 205mg |
アルギニン | 1318mg | リシン | 1325mg |
ヒスチジン | 614mg | メチオリン | 345mg |
イソロイシン | 821mg | フェリルアラニン | 1392mg |
トレオニン | 1182mg | トリプトファン | 428mg |
バリン | 1064mg | γ-アミノ酸(ギャバ) | 162mg |
栄養成分の含有量比較
90種類の栄養成分を単に含有しているだけでなく、
各栄養成分も豊富に含んでいるのがモリンガの特徴です。
<注目の成分>
◎カリウム:むくみの改善、熱中症などの改善に役立つ栄養成分
◎鉄分・カルシウム:女性に不足しがちな栄養成分で、厚生労働省も積極的な栄養摂取を勧めている成分
モリンガの環境保全効果
モリンガの2つめの特徴は環境を守る、高い二酸化炭素吸収率。
成長が早く、植林から2年で成人の木となり、二酸化炭素の吸収量は一般の木(植林から2年)と比べると20倍と言われています。
砂漠化や環境悪化が懸念されるアジア地域では、この環境保全効果に着目し、環境保全の為にモリンガの植林を行っているところもあります。
私たちのモリンガ農園がある、フィリピンのルソン島北部(イロコスノルテ州)では、1970年代緑の革命時代から、環境保全の為にモリンガの植林が行政・市民一体となって行われてきた歴史もあります。
モリンガの種類
モリンガには100種類ほどの種類があり、種類によって香りや味、花の色など様々な違いがあります。
一般的に栄養価が高く、日本茶・抹茶に近い味と言われるのは、モリンガオレイフェラ(Moringa oleifera)と言われる種類で、主にフィリピンやインドの在来種と言われている種類です。
近年、モリンガはスーパーフードとして食品に加工される量が増え、またモリンガの種から抽出されるモリンガオイルは、高級美容オイルとしてヨーロッパを中心に流通量が増えて来ました。
それに伴い、インドではモリンガオレイフェラの遺伝子組み換え種やハイブリット種(PKM1/PKM2)が開発され、商用モリンガの栽培に使われるようになりました。
モリンガオレイフェラ 在来種と遺伝子組み換え種の比較
Asian Herbal Remedies モリンガの特徴
モリンガの栄養を最大限残した製造方法
フィリピン農業省と長年共同で研究し、モリンガの高い栄養成分、鮮やかな色や風味をしっかりと残した製造方法で原料を作っています。
モリンガ 原料製造フロー
製造のこだわり
① 新鮮なモリンガ葉をすぐに乾燥
モリンガの葉が変色・発熱する前に、収穫後すぐに洗浄〜機械乾燥を行います。
モリンガの生の葉はアミノ酸が豊富なため、収穫して数時間ほっておくと熱を持ち変色・変味が起こります。
また、機械を使わず天日干しを行うと、栄養の豊富さで細菌が多く発生し、日本の食品基準に合うモリンガを作ることができません。
その為、私たちは収穫してすぐに機械乾燥まで行っています。
② 低温乾燥
栄養が残り、かつ色味を損なわない温度で、機械乾燥します。
乾燥温度は葉の状態や季節によって調整します。
モリンガ製造に長年携わっているスタッフが丁寧にモリンガの葉の状態を確認した上で、温度を決定しています。
一般に天日干しに比べ、菌数、水分率ともに低く、日本の食品規格に合う乾燥モリンガが製造できます。
③ 日本で粉砕・殺菌
厳格に日本の食品基準合わせるため、日本の有機JAS認定工場で、殺菌・粉砕から異物検査などの工程を行い、製品化しています。
栄養を落とさずに殺菌・粉砕を行う加工技術は、日本がフィリピンより断然優れており、お客様の「安心・安全」を保証するために、フィリピンで行える製造工程と、日本でこそ行える工程を分け、原料を作り上げています。
フェアトレードで作り上げる 高品質モリンガ
私たちは、フィリピンの農園での農業開発からスタートした会社です。
農業開発の中で、フィリピンでの作物の品質をあげるためには、農家の技術向上だけでなく、彼らの健康と適切な働く環境を整え、長く働く環境を整えることが不可欠だということを学びました。
これは、適切な賃金とフェアトレードの基準で生産者・農家が持続的に作り上げることこそ、高品質な商品を作る上で不可欠だということです。
私たちは、実際にフィリピンでの農村開発の経験から、フェアトレードの基準で作るからこそ、高品質の農産物を作ることができると信じています。
商品に関わる全てにフェアなフェアトレード
私たちは、設立時から消費者、生産者そして環境、“すべてにおいてフェア”なフェアトレードを目指しています。
フェアトレードは、単なる生産者の雇用と経済的自立をサポートするための方法ではなく、
お客様に「安心・安全」で丁寧に作られた品質の高い商品をお届けする為、そしてお客様に喜んでいただく為のフェアトレードであるべきだと考えています。
また、高品質の農産物を作るためには、適した環境が保たれ、そして生産地域の人々にも還元できる仕組みを作ることが、持続的により良い商品を作るのに不可欠です。
私たちは関わるすべてのひと・ものがしあわせになる仕組みをつくり、
人、環境に優しい製品をたくさんの方にお届けすることが、世界をハッピーにする種まきにつながると信じています。
Asian Herbal Remedies モリンガ商品
農薬不使用・非遺伝子組み換え・フェアトレードで作ったモリンガ商品をお届けします。
未来を守るモリンガ植林
モリンガは、普通の木の約20倍、
二酸化炭素を吸収してくれる環境を守るスーパーフード
未来を守るハーブの力 Asian Herbal Rmeidesでは、
お客様と一緒にモリンガを通して、環境も守る植林活動を行なっています。
各商品についている、「モリンガ植林シール」を集めて、お客様のネームタグ付きモリンガを植林できます。
◎モリンガ植林シールの詳細:http://bm-ahr.com/moringaafforestation/
商品お問い合わせ
アジアンハーバルレメディーズ(アジアの植物療法)を実践する経験豊かな担当者が健康や肌の悩み、
今の健康や肌状態やをお伺いしながら、一つひとつできるだけわかりやすくお答えします。
基本的なご相談も遠慮なくお寄せください。
メールでのお問い合わせ | お問い合わせフォームからご連絡ください |
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